アンチエイジングの敵であるタンパク質の糖化を理解する
タンパク質の糖化とは、その名の通りタンパク質に糖がくっつくことです。
糖をたくさん摂取することにより、消費しきれなかった糖がタンパク質とくっつき、他のタンパク質ともくっついてしまいます。
つまり、糖が接着剤のような役割をしてタンパク質どうしをくっつけてしまう。これが糖化なのです。
元々タンパク質はバラバラに働いていてその機能を発揮しています。
それが、くっついてしまうと途端に動きが悪くなり、本来の機能をはたさなくなります。
イメージとしては機械式時計が錆びてしまい、正しい時間を示さなくなる。こんな感じです。
これが、身体のあちらこちらで起こるのです。
皮膚・筋肉・血管・神経・内臓などありとあらゆるところで機能が低下します。
糖化による機能低下で起こる症状
①皮膚の柔軟性が低下することによりシワが戻らなくなる。
②筋肉の柔軟性が低下すると断裂や損傷を起こしやすくなります。
③血管の柔軟性が低下すると血管が詰まったり破れたりする原因となります。
④神経の機能が低下がアルツハイマー病に関与するとの情報もある。
⑤内臓の機能が低下することにより様々な症状が発生する。
※①〜⑤により年齢よりも歳をとったように見える・・・
なんか糖化って恐ろしいですよねぇ・・・
ん?待てよ。ってことは糖化を予防すれば機能低下は予防できるってことじゃん。
糖化予防でアンチエイジングができるってことじゃないか!!
糖化予防でアンチエイジングする方法
①糖の吸収を抑えるサプリメントを摂取する。
ギムネマ酸や桑の葉由来イミノシュガー、エピガロカテキンガレート、キトサン、ファセオラミンなどを含むサプリメントを摂取して、糖の吸収を効率よく抑える。
②糖の摂取量をコントロールする
今までご飯大好き!!パンが大好き!!な方は、1日3食のうち1食は大好きなご飯やパンを抜いて代わりに野菜や肉の量を増やしましょう。それもムリー!!って方は、毎回のご飯やパンの量を今までの半分にしましょう。
③糖を消費する
体内に余った糖は運動して消費しちゃいましょう!!
理想は食後1時間から2時間以内の糖消費ゴールデンタイムに運動することです。
20分以上の有酸素運動では糖の消費はもちろん、脂肪も消費してくれます。
毎日、20分仲間と一緒に歩きに出て糖を消費しましょう!!
筋トレをして、沢山の糖を消費できる身体を作りましょう!!
筋肉は糖を消費するいわばエンジンみたいなものです。
エンジンを大きくして簡単に糖を消費しちゃいましょう!!
④食事内容に注意する
急激に血液中の糖を増やす食べ物に注意しましょう!!
糖を増やす食べ物:白米、パン、フルーツジュース、はちみつ、じゃがいも、にんじんなど
糖の吸収を抑える食べ物:酢、レタス、チーズ、豆腐など
私のおすすめ簡単糖化予防‼︎ でアンチエイジング
1.毎日の通勤や散歩で合計40分のウォーキングを行う。
2.白米、パンは1日に1回にする。白米にはパンにはチーズを乗せて食べる。
3.毎食サプリメントで糖の吸収を抑える。