奇跡のアンチエイジング

美容・アンチエイジングについて、簡単にできるエクササイズから最新の科学研究まで、様々な役立つ情報をお届けします。

あなたはいくつまで生きられるか?歩く速度で余命が分かる!!

calendar

reload

Pexels / Pixabay


ウォーキングはなんとなくいいことは分かっているんだけど・・・
本当に体にいいのかなぁ??
なんて思っている方はいませんか?

そんなあなたのために・・・
ウォーキングがいかに大切であるかお伝えしたいと思います。

歩く速度と余命の予測に関する研究

この研究は、世界で最も広範に読まれている医学雑誌と言われるJAMA(米国医師会雑誌)の2011年1月5日号に掲載されました。
対象としたのは高齢の方で、3万5000人で調査したそうです。
追跡調査した期間は6年から21年だったそうです。
ここで分かったのは、歩く速度と生存率に有意な相関(相互の間に関連性が有ると言ってもよい)がある事が分かりました。
つまり、歩く速度が早い方は永く生きている確率が高いという事です。

余命予測(65歳時点)

おおよその余命予測です。
女性
10mを24秒で歩ける方は15年
10mを12秒で歩ける方は20年
10mを10秒で歩ける方は25年
10mを08秒で歩ける方は30年
10mを07秒で歩ける方は35年
10mを06秒で歩ける方は40年

男性
10mを24秒で歩ける方は10年
10mを09秒で歩ける方は20年
10mを06秒で歩ける方は30年

参考文献 JAMA, January 5, 2011—Vol 305, No. 1 , Gait Speed and Survival in Older Adults

早く歩ける人の余命が長く予測される理由

ヒントは自然界にあります
自然界では、寝たきりやヨタヨタ歩いている自然界の動物はいないのです。
つまり、自然界では、歩けなくなったら死に直結するのです。
早く歩く事の効果として考えられる事

①足の筋肉が鍛えらる

足の筋肉が鍛えらると血液を心臓へ送り返す力が強くなり、心臓への負担が軽くなる。

②心臓の筋肉が鍛えらる

ウォーキングを行うと心拍数が上がり、心臓の収縮速度が上がる。また、1度に沢山の血液を全身に送るために心臓の筋肉は強く働く。
これらの作用により、心臓の筋肉が鍛えられ心肺機能が向上する。

③運動により免疫機能が向上する。

最近では、適度な運動(20分から60分のウォーキングなど)を行うことにより免疫機能が向上すると言われている。

④運動は脳を活性化させる

運動を行うと脳の広範囲の部分を働かせることができる。
最近では脳を鍛えるのは運動であるとまで言っている方もいる。

以上のことを見ると、ウォーキングによる余命予測の延長は納得がいく。
つまり、ウォーキングを行うと体を鍛え、体にかかる負担を減らすことができる。さらには免疫機能や脳の機能まで向上する。
これなら、病気にもなりにくいわけである。

私はほぼ欠かさず20分以上のウォーキングを行なっています。
さあ。あなたも私と一緒にアンチエイジングウォーキングを始めましょう!!

annca / Pixabay

この記事をシェアする

管理人

さくら

さくら

管理人のさくらです。

アンチエイジングに目覚て猛勉強中!!学んだことは皆さんと共有できたら素敵だなと思います。
「参考になったよ。」と言ってもらえるようになるべくわかりやすく、楽しいサイトにしていきたいです。