腸内フローラが整うと美肌&免疫力アップが手に入る！！

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毎日お肌の手入れを丁寧にしているのに、思うような美肌が手に入らない…
年齢のせいかしら…
そんな悩みを抱えていませんか？
そんなあなたは腸内フローラが乱れているのが原因かもしれません。
肌の弾力やハリきめ細やかさを決めるのは、肌の手入れはもちろんのこと、腸内フローラにも影響も関係しています。
腸内フローラを攻略して美肌を手に入れる。

腸内フローラ（腸内環境）ってなに？

私達の腸内には多くの細菌が生息していて、腸の表面にはびっしりとはりついています。
腸内細菌の群れは、まるで花が群生をなしているように見える事から「腸内フローラ」と呼ばれています。

ちなみにフローラとは植物群という意味があります。
また、花・庭園の神という意味も持っています。
フローラってなんか神秘的な感じですね。

腸内細菌の種類とその役割

善玉菌（有用菌）

人の腸に生息する細菌で、消化や吸収を促進し、免疫力も高める。人にとって有益な働きをする細菌。
代表的な細菌はビフィズス菌や乳酸菌など

悪玉菌（腐敗菌）

人の腸に生息する細菌で、消化物から有害物質を発生させ、便秘など排泄に対して有害な働きをするもの。腸内のものを腐らせることから腐敗菌とも呼ばれている。
代表的な細菌はウェルシュ菌、大腸菌、ブドウ球菌など

日和見菌

日和見菌は、ひよりみきんと呼びます。
日和見は、形勢を伺い、有利なほうに働くという意味です。
つまり善玉菌が有利な腸内フローラであれば善玉菌と同じように働き、悪玉菌が有利な腸内フローラであれば悪玉菌と同じように働いてしまいます。

腸内フローラの最適な割合

腸内フローラの最適な割合は善玉菌：悪玉菌：日和見菌が２：１：７と言われています。
なんと、日和見菌が大半を占めているのです。
驚きでしたよね(^-^)
つまり腸内フローラのキーになっているのは日和見菌なのです。

腸内フローラが乱れた時にでる症状

オナラが臭い

腸内フローラの状態が悪いと、腸内に有害なガスが発生します。このガスはおならや便が臭くなる原因なのです。
腸内フローラが良好な場合はオナラがあまり臭くならず、少しすっぱい様な臭いとなります。

体臭や口臭が臭い

腸内フローラの状態が悪く、有害なガスが溜まったままになっていると、腸から有害なガスが吸収され、全身に回って体臭や口臭まで臭くなってしまいます。
体臭や口臭が気になる方は要注意ですね。

肌が荒れたり、ニキビ・吹き出物がでる

肌を美しく保つのに必要なビタミンB類、C類が必要であり、ビタミンB類、C類は善玉菌が産生しています。
つまり腸内フローラの乱れで善玉菌が少なくなる事はビタミンB類、C類の不足を招き、肌荒れやニキビ、吹き出物の原因となってしまうのです。

風邪をひきやすい

腸内フローラが乱れ、悪玉菌が増加し、善玉菌が減少した状態では、免疫力が下がると言われています。
善玉菌の働きの１つに病原菌の進入を防ぐ役割があります。善玉菌の減少により、病原菌が入り込み、風邪などがひきやすくなってしまいます。腸内に悪玉菌が繁殖して善玉菌が減ると、免疫力が下がります。
善玉菌は腸に病原菌などが付着するのを防ぐ役割を持っています。

便秘・下痢になる事が多い

腸内フローラが乱れ、悪玉菌の増加は有毒なガスを発生させ、腸の働きを阻害します。その結果、ベンの通過が遅くなったり水分の吸収がうまく行かず便秘や下痢を引き起こします。
便秘や下痢が多い方は要注意です！！

腸内フローラを整える方法

①発酵食品を摂る。

発酵食品で善玉菌を腸に送り込む
発酵食品：ヨーグルト、納豆、チーズ、漬物など

②食物繊維を摂る

不溶性食物繊維は腸を刺激して便通を良くする。
水溶性食物繊維は有害物質を吸着し、体外へ排出する役割を持つ。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維はバランスよく摂取する必要がある。
水溶性食物繊維を多く含む食材：りんご、バナナ、しいたけ、えのき、わかめ、昆布
不溶性食物繊維を多く含む食材：大豆、インゲン、ブロッコリー、さつまいも